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日本医療機能評価機構≪精神病院A≫認定病院

牧病院は平成9年11月26日付で
(財)日本医療機能評価機構から病院機能評価事業の認定(精神病院A)を受けました。精神医療を担う中小規模病院を対象としたこの種別において、日本で第一号の認定となりました。

■(財)日本医療機能評価機構の牧病院の機能評価総括(全文)
■審査結果領域別

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4回目更新
  認定期間 2012/11/26から2017/11/25
  発行日 2012/1207


牧病院の機能評価総括(全文)
財団法人日本医療機能評価機構


貴院は、福岡県北部の中核的な精神科専門病院として、歴史と実績を持った病院であるが、それを裏付けるものとして、診療部門及び看護部門は、ともに高い水準にある。また、精神科専門病院にとって最も重要な役割となる保護と隔離に関する機能については、他の模範となりうる内容であり、極めて高く評価された。
 一方、病院運営管理部門は、標準的な水準は確保してはいるものの、前記2部門に比較すると改善の余地がある。特に、病院組織と管理体制、人事・労務管理、財務管理などについては、一層の努カが望まれた。


「1.0 病院の理念と組織的基盤」では、病院の理念・基本方針が確立しており、職員教育も行われ、医療法をはじめ各種法令も遵守されている。また、職員の活動意欲は高く、業務は順調に行われている。しかし、病院の管理体制及び事業計画の策定の面では、改善が必要と思われる。


「2.0 地域二一ズの反映」では、地域の状況を踏まえ、病院の役割が明確にされている。地域の医療機関や福祉施設など関係機関と連携をとりながら、地域医療や在宅支援活動に力を注ぐとともに、精神科救急活動も積極的に行っている。また、地域の保健・予防活動にも積極的に参加していることは評価される。


「3.0 診療の質の確保」では、診療の責任体制が高く評価されたが、診療内容の評価・検討、医師の教育研修、診療録の管理、臨床検査部門、画像診療部門、薬剤部門、リハビリテーション部門、感染防止対策、及び緊急時の対応のすべての分野においても高い評価であった。


「4.0 看護の適切な提供」では、看護ケアの質向上が特に高い評価であったが、看護部門の組織運営及び看護ケアの提供も高い評価であった。しかし、看護職員および看護補助者の研修・教育において組織的な対応を要する点がみられた。


「5.0 患者の満足と安心」では、院内環境の清潔管理と快適性は極めて高い評価がなされ、施設的な配慮、給食サービス、患者サービスの改善なども高い評価であった。患者の立場と権利の尊重、待ち時間、情報の提供と接遇、病院の安全の確保などは、標準的水準を確保しているが、一層の向上を目指して努カされることを期待する。特に、インフォームドコンセントは、文書によりなされることを徹底させる努力が必要であると思われる。


「6.0 病院運営管理の合理性」では、医事業務、業務委託、医療事故への対応などが高く評価された。人事・労務管理、財務管理、施設・設備管理、物品管理などは、平均的水準にあるが、予算書の作成については改めて検討していただきたい。


「7.0 保護と隔離に関する機能」
(1)人権擁護と人権尊重の確立
 患者の人間性の尊重や人権への配慮、院内における処遇の問題については、職員に対して徹底した教育がなされており、この面における病院の方針はきわめて適切に実現されている。

(2)保護の管理
 能カに障害のある患者に対する保護は、スタッフ全員の情報の共有が徹底しており、適切に行われている。 自傷他害のおそれのある患者に対しては、頻回の病状把握とケースカンファレンスによって適切な対応がなされており、貴院における対応の状況は、他の模範になるものであり、極めて高く評価される。また、必要な場所における通行規制や保護者などとの連携も適切に行われていた。

(3)行動制限の管理
 入院患者の行動制限については、基本的な対応手順があり、適切に行われている。特に、行動を制限された患者に対しても、会社復帰に至るプロセスなどの情報が開示されており、心理面への対応は極めて高く評価される。

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審査結果領域別

(領域)                   (評点)

合計

1 病院の理念と組織的基盤

0

1

3

5

0

9

2 地域ニーズの反映

0

0

2

7

0

9

3 診療の質の確保

0

0

0

15

0

15

4 看護の適切な提供

0

0

1

8

1

10

5 患者の満足と安心

0

0

8

8

1

17

6 病院運営管理の合理性

0

0

5

5

0

10

7 保護と隔離に関する機能

0

0

0

4

5

9

合計

0

1

19

52

7

79

評価5の7項目

患者が快適により良い日常生活をおくるための工夫をしている

病院内の環境が清潔で快適である

患者の人間性尊重に配慮した治療環境を提供している

入院患者の人権への配慮がなされている

自傷他害のおそれのある患者に対して、適切な保護がなされている

入院患者の行動制限が適切に行われている

精神科隔離室が整備され運用されている

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